

こんな悩みを解決できます。
12歳の頃から多くのコミュニケーションに関する本を読んで、実践してきた元公務員の私が解説します。
コミュニケーション能力を高めることが仕事だけでなくプライベート(友達・家族・恋愛)をも左右することにつながります。
つまり、コミュニケーション能力を高めることで、人生を思いどおりに運ぶことができるのです。
この記事では、どうしたらコミュニケーション能力を高めることができるのかについて、具体的に解説をしています。
あなたがこの記事を最後まで読み実践することで、仕事もプライベートも理想の未来を手に入れることができるでしょう。
Contents
コミュニケーション能力とは?

そもそもコミュニケーション能力とはどのようなものなのでしょうか。
コミュニケーションの能力が大切な理由
コミュニケーション能力について一般的には「相手と円滑に意思疎通を図る力、スキル」などと言われていいます。
確かにその通りだと思うのですが、私はもう少し違う表現をします。
私が考えるコミュニケーション能力とは、
「相手を自分の思いどおりにさせる能力」
です。

ん?どういうこと?
ピンとこないですよね笑
考えてみてください。
あなたがコミュニケーションをしようとするときは、どんなときですか?
相手に何かをしてもらう時ではないですか?
・何かを理解してもらう
・何かのお願いを聞いてもらう
・何か行動してもらう etc...
つまり、あなたが相手に何かをさせたいときにコミュニケーションは行われるのです。
メリット
物事が円滑に進む
コミュニケーション能力を高めることで、誤解やミスが減り、また信頼関係を気づくことができ、スムーズに事を運ぶことができます。
さらに、交渉や説得もスムーズに進みます。
逆に、コミュニケーション能力が低い場合、適切に自分の意図を伝えることができず、物事が進まなくなってしまいます。

仕事の時は顕著に感じます。コミュニケーション能力の低い人は、相手と意思疎通がうまくとれておらず、仕事の進みが遅かったです。
魅力的な男性に見える
コミュニケーション能力の高い男性は、相手の話をしっかり聞き、自分の考えを分かりやすく伝えられるため、自然と魅力的に映ります。
会話がスムーズだと安心感や信頼感が生まれ、人間関係も円滑になるのです。
また、初対面の異性との会話において、相手の話をよく聞き、適切に反応できる人は、より魅力的と判断されやすい傾向があるみたいですよ。

心理学の研究で、このような結果が出ています!
つまり、恋愛においてもコミュニケーション能力が高い人は、有利なのです!
相手を自分の思い通りにさせることができる
冒頭でも話したとおり、コミュニケーション能力を高めることで、相手を思いどおりにすることができます。
コミュニケーション能力が高ければ、どちらも①の結果を得ることができるはずです。

自分次第で、大きく結果が変わるんですよ!
コミュニケーション能力の高い人の特徴

次に、コミュニケーション能力が高い人の特徴を紹介します。
話の組み立て方がうまい
話の組み立てがうまい人は、相手にわかりやすく物事を伝えることができます。
結果的に、円滑なコミュニケーションが取れるのです。

話の組み立てがしっかりしていないと、同じ内容でも理解度が大きく変わってくるんですよね。
話の組み立て方として、簡単な型を一つ紹介します。
【PREP法】
P(結論)
R(理由)
E(具体例)
P(結論)
これは、文章を書くときに使われている型ですが、コミュニケーションにおいても、活用可能です。
会話としてもわかりやすいし、相手を不快にさせるような話し方ではないですよね。
これはどうでしょう。
なんで私がやらないといけないの?ってムッとしてしまいますよね。
両者の違いは、話の組み立て方が悪いために、なぜ仕事をお願いしたかの理由が伝わっていないのです。
逆に、型通り話をすることができれば、相手の気分を害すことなく仕事をお願いすることが可能です。
これは、もちろん仕事以外にも活用可能です。
コミュニケーション能力の高い人は、常に話の組み立て方を意識してコミュニケーションをとっているのです。
非言語表現がうまい
コミュニケーションは、言語のやり取りだけではありません。
非言語表現のうまさが、コミュニケーションを円滑に進めるうえで大きく影響するのです。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人間は言語情報より非言語情報から多くの情報を得ているという研究結果を出しました。
具体的には、以下のようなものが非言語表現に当たります。
・表情
・ジェスチャー
・声の大きさ、トーン
・姿勢や態度
・みだしなみ etc...
これらをコミュニケーションの中に混ぜることで、言葉だけでは伝わりずらいことまで表現することができるのです。
話の聞き方がうまい
話す:聞く=3:7
なんてことを聞いたことがありませんか?
コミュニケーション能力が高い人は、みなこの割合でコミュニケーションをとっています。
話がうまい人は、聞くことがうまい人。矛盾しているようですが、これが真実なのです。
ハーバードの研究で、人は「話す」ことで脳が喜びを感じることがわかっています。
コミュニケーションにおいても、相手に快感を与えた方が円滑に進むのです。
コミュニケーション能力を高める5つの方法

では、具体的にコミュニケーション能力を高める方法をご紹介します。

必ず実践してくださいね。約束です!!
話の組み立て方を学ぶ
話の組み立て方がうまくなることで、コミュニケーション能力が格段に高くなります。
冒頭でもご紹介した、PREP法も有効な方法です。
そのほかにも、私がコミュニケーションをするうえで常に意識していることがあります。
相手の立場になって話を組み立てること。
相手の立場になったつもりで、どういう順番で話せばうまく伝わるかを一番に考えているのです。

これを意識するだけで、相手の反応が全然違いますよ!
たとえば、先に結論を言った方がいいのか?
理由→具体例→結論の順番がいいのか?
など、話す前から話の順序を組み立てて話すことを徹底していますよ。
聞く力の向上
先ほどは、聞くことの大切さを説明しました。
ただ、聞くことに集中するあまり、聞き方をおろそかにしてしまっては本末転倒です。
聞き方にもいくつかポイントがあるのです。
・あいづちをうつ
・相手の目を見る、時に目をそらす
・オウム返しをする
・相手の言っていることを整理して聞き返す
・適度に質問する
簡単にまとめると、要は「相手の話を真剣に聞いていますよ」のアピールができればよいのです。
話をよく聞いてくれる人には、ついつい話をたくさんしたくなりませんか?

おじいちゃん、おばあちゃんはたくさんの話を聞いてくれましたよね。
そうすることで、相手は快くたくさんの話をしてくれるでしょう。
自然と話す:聞く=3:7が成立するのです。
結果、良いコミュニケーションに繋がります。
非言語表現を学ぶ(ノンバーバル)
先ほど非言語表現の重要性についてお話をしました。
非言語表現を使うことで、言葉だけでは表現ができない細部の感情までを表すことができます。
意図的に、声のトーンを下げたり、会話の内容に合わせて表情を変えたり、、、
身振り手振りも有効な非言語表現です。

例えば、野球の話をしているのであれば、バットを振るジェスチャーをするなども非言語表現です。
コミュニケーションをとる中で意識して非言語表現を活用することで、より相手に会話の内容を理解していもらいやすくなります。
相手の心理を読む力を学ぶ
相手がどのように思っているのかを読む力は、コミュニケーションの能力を高めるうえで重要です。
相手の心理を読むことができれば、相手が求めていることを先回りして提供することができます。
鉄板ネタを準備する
円滑なコミュニケーションは、準備が超重要です。
コミュニケーションをとる相手に応じて、その人に合った話題(ネタ)を事前に準備しておきます。
そうすることで、話の入り方で失敗することがなくなります。

こんな場面を経験したことがありませんか?
好きな人の前で緊張して頭が真っ白に、、、本当はコミュニケーションをとって仲を深めたいのに、何を話したらいいのかわからなくなってしまう。
私も、好きな子の前で頭が真っ白になってしまい、ちゃんとコミュニケーションが取れなかったことが何度もありました。
しかし、事前に好きな人に向けた鉄板ネタを仕込むことで、この悩みが解決します。
なぜなら、何を話すのかが準備できており、それを機械的に話すだけだからです。
コミュニケーションは、最初の入りが難しいだけであり、一度話し始めてしまえば円滑に進んでいくことが多いです。
この最初のコミュニケーションの壁を突破するためにも、相手に合わせた鉄板ネタを準備しましょう!
コミュニケーション能力を高める練習法

今紹介したコミュニケーション能力を高める方法を実践するために、どうやって練習すればよいのでしょうか。
一人コミュニケーション
一人コミュニケーションは有効な方法です。
鏡の前に立ち、自分とコミュニケーションをとってみてください。
この練習方法では、特に非言語表現を身に着けることができます。
自分自身に語り掛けるようにコミュニケーションをとり、その際の表情やジェスチャーなどが適切かどうかをチェックするようにしましょう。
映画やドラマを見る
映画やドラマを見ることで、語彙力が向上します。
どういう場面で、どういう言葉を使えばよいのかが、わかるようになります。

映画のジャンルは何にすればよいの?
映画のジャンル、自分がどのようなコミュニケーションを高めたいかによります。
たとえば、
映画を観ながら、次のことを学ぶようにしてみてください。
・どんな言葉を使っているか
・どのような返し方をしているか
・話の間やスピードはどうか
・どんな表情で、どんなジェスチャーをしているか
これらに注目してい映画を観るだけで、いろいろな気づきがあるはずです。
その気づきを記録し、実践をしてみてください。
驚くほどに、コミュニケーション能力が高まるはずです。
交流の場に参加する
コミュニケーションの能力を高めるには、やはり場数を踏むのが一番です。
百聞は一見に如かず!交流の場に積極的に参加してみましょう。
ただ、どんな交流会に参加すればよいのか迷いますよね。まずは、カフェ会に参加することをおすすめします。
【カフェ会】
・友達作り
・恋人づくり
・人脈づくり
など、様々な目的で人が集まります。
そのような初対面の人と円滑にコミュニケーションんが取れるようになれば、あなたのコミュニケーションの能力は格段に高まっていることでしょう。
人見知り・緊張してしまうあなたへ

人見知りや緊張を忘れるには、まず「完璧を求めすぎない」ことが大切です。

うまく話せなくても大丈夫!相手の話をよく聞くことを意識しましょう。
また、笑顔やうなずきを取り入れるだけで、自然と会話が弾みます。
非言語表現でしたね。
深呼吸、リラックスをして、「相手も緊張しているかもしれない」と考えると気持ちが楽になります。
場数をこなせば、慣れてくるので人見知りも緊張も絶対になくなります。
今回お伝えしたことをひとつずつで良いので、実践していけるように心がけていきましょう!
1年後、2年後には別人のようにコミュニケーション力が高まっています!
まとめ
コミュニケーション能力の高い人はこんな特徴がありました。
・話の組み立て方がうまい
・非言語表現がうまい
・話の聞き方がうまい
また、コミュニケーション能力を高めるには以下の方法がありました。
・話の組み立て方を学ぶ
・聞く力の向上
・非言語表現を学ぶ(ノンバーバル)
・相手の心理を読む力を学ぶ
・鉄板ネタを準備する
さらに、コミュニケーション能力を高める練習方法は次のとおりです。
・一人コミュニケーション
・映画やドラマを観る
・交流の場に参加する
この方法をすべて実践することができれば、あなたは相手を思いどおりに動かすことが容易にできるようになるでしょう。
百聞は一見に如かず!
まずは実践、行動をするところから始めましょう。